最強寒波が日本を包んでいた頃、佐賀県唐津へ行ってきました。この2年くらい、唐津行きたい唐津行きたいと言っていて、やっと行けた! なぜ唐津かというと、①私は滋賀県出身なので信楽焼に1番親しみがあり、花器も食器も「土もの」が好き。  ②私の好きな福始窯の竹村嘉造さん(滋賀県日野町)という作家さんが最初に修行されたのが唐津だから。(ちなみに今回ちゃんと調べたら、唐津焼の名門、12代中里太郎右衛門の3男である中里重利さんに師事されていたそう)  ③Instagramで生け花好きの方と交流する中で唐津や福岡の方がおられ、その洗練された美意識に興味をもったから。  ④お花教室に来てくれている大学生の子が佐賀出身だったから。  ⑤お魚おいしそう。  ⑥温泉もあるみたい・・・とまあ、一度は行ってみたいなと思っていたところに、最近リアルのご縁があったのがきっかけでした。

 

 

どうだったかというと、すんごい良かったです。器好きの方はぜひぜひぜひ行くべき。すでにまた行きたい。唐津には70ほどの窯元があり、ここ10年ほどで増加しているそうです。若い作家さんが元気な産地と言えるのではないでしょうか。田舎だけど洗練された美意識が共有されていて、例えば店先にちょっと入れられているお花も、なんだかスカッとしたのが多い。食事にお店に入れば、続々出てくるいい器。窯元をめぐると、それぞれの作家さんがご自身の作品を展示するスペースをもっておられます。それがまたおしゃれ。ログハウス風だったり、お茶室のようだったり、海が見えたり。

 

 

ある若手作家さんがおっしゃっていました。都会の百貨店やギャラリーでばんばん売れたモデルはもう崩壊している。ここでしか伝えられない濃度があるような気がする、と。・・・名言。その窯元で購入した花器、帰宅して開けてみると包まれていた新聞紙からは、煙の匂い。いいねぇ。これこれ!!クンクンしてしまいました。

 

 

2月18日(日)京宿 満き(みつき)さんでの「なげいれ教室」では、ゲットした唐津花器たちもお持ちしますので、ぜひ使ってくださいね。剣山などの花留めを使わない自然なお花は、今の生活にすっきり馴染みます。サラリといけるコツを、ぜひ習得してください♪  ご参加お待ちしております。

詳細はこちら

 

 

唐津で出会った器たちをチラリ。からつ寿司  笑咲喜さん。お寿司最高でした。そして安い。

 

飲み屋さんでも唐津焼ざんまい。天国ですか。

 

川島豆腐さんの朝食コース。センス良すぎ。

admin

光川 貴風 正統則天門華道 師範

滋賀出身、京都在住。1984年生まれ。6歳より生け花をはじめる。京都精華大学卒業後、京都の老舗仏具メーカーに勤務。25年あまり続けてきた正統則天門華道の型を軸に、現代の暮らしになじむ生け花を提案しています。

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