2018年2月18日、京宿 満きさんでのなげいれ教室でした。今回は初めて、午前は一輪挿し、午後は「天人地」という型を練習するクラスに分けて開催しました。まずは午前のクラス、「一器一花でよいという提案」の様子をご紹介します。

 

 

手軽にお花を楽しめる一輪挿し。料亭に飾られているような垢抜けた一杯を自分の手で決めることができれば、ちょっとお花でも買って帰るかな?という気持ちになるのではないでしょうか。

たった一輪ですが、なげいれのロジックが詰まっているのが一輪挿しです。なぜ剣山などの花留めなしでお花がとまるのか?  それは枝が器の2点に接地しているから。2点というのは、器の口、そして器の内側の壁です。ここに枝がぴたっと着けばほとんどの場合はとまります。ほかにも、作品に立体感をつけるコツや器の選び方など、ぎゅっと詰め込んだ内容です。季節のお花をたくさん楽しんでもらいたいので、なるべくたくさんの種類のお花を用意しています。

 

 

参加者さんの作品。ウェブサイトで検索してお問い合わせをくださった、はじめましての方です。う、、嬉しい。山野草がお好きとのこと。軽やかな雰囲気で素敵な方でした。和のお花を選ばれて、全体的にすっきり生けてくださりました!  (真ん中の山茱萸とアイリスは私の見本です)

 

こちらも初参加の方。私のヨガの先生、亜紗子さんの作品です。まったく初めてとおっしゃっていましたが、美しさに敏感な先生らしい華やかな作品たちになりました。私、好きな言葉が「論理的」なんですが(笑)、亜紗子さんのヨガは論理的な説明が好きで密かにとても参考にさせてもらっています。亜紗子さんのヨガブログはこちら。

 

こちらはいけばなベテランの参加者さまの作品。土佐水木の枝ぶりを生かして生けてくださった作品はさすが!  いつもご参加ありがとうございます。

 

お菓子は京都のおひなさんといえばの「ひちぎり」。亀屋良長さん、見た目もお味もなかなか良かったです。蓬莱堂さんのお抹茶(都の白 上)を初めて使いましたが甘くて香りも良く美味しかった! お菓子を決めるのは毎回悩ましくもあり、楽しみでもあります♪

 

admin

光川 貴風 正統則天門華道 師範

滋賀出身、京都在住。1984年生まれ。6歳より生け花をはじめる。京都精華大学卒業後、京都の老舗仏具メーカーに勤務。25年あまり続けてきた正統則天門華道の型を軸に、現代の暮らしになじむ生け花を提案しています。

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