京都において、生け花教室、生け込み、装花の活動をしております。生け花がもつ日本の伝統美の型を受け継ぎながらも、日々の暮らしになじむ”日常花"として、どう生けるか。
植物の個性を生かし、自然の空気を身近に引き込むように。あまりに華美な装いを求めず、花そのものの豊かさに向き合う。
古いものと新しいものが緩やかに溶けて混じるこの街で、
"これからの生け花"を探求しています。
教室では、四季折々の花で、生け花体験をしていただきます。花だけに没頭するひとときはなんとも贅沢で気持ちが良いものです。
教室のご案内
光川 貴風|正統則天門華道 師範
滋賀出身、京都在住。1984年生まれ。6歳より生け花をはじめる。京都精華大学卒業後、京都の老舗仏具メーカーに勤務。25年あまり続けてきた正統則天門華道の型を軸に、現代の暮らしになじむ生け花を提案しています。
- 2015.12〜 生け花教室をはじめる
- 2016.2 【装花】KIKOF EXHIBITION IN SHIGA 交流会
- 2016.3 【装花】京宿 満き 様 Webサイト撮影
- 2016.3〜 【生け込み】京宿 満き 様
< 正統則天門華道について >
大正初期、岐阜地方で煎茶道が流行し、茶花の技を競い合った時代がありました。初代家元・奥村祥雲宗匠もその一人として茶花の技を習うも飽き足らず、山野を歩き、草木の出生を調べ、自然の美の真髄を見極めたといわれています。天・人・地の基本花型を創案し、大正7年、剣山を用いない「投げ入れ花」の華道を立ち上げ正統則天門と称します。以来約100年にわたり、自然美を表現する華道流派として受け継がれています。