2017/3/2.5  京都の町家ギャラリー、ニテラシンカさんでいけばな体験教室をしました。
いつもはガーデンデザイナーの烏賀陽百合さんが寄せ植え教室をされている日程。今回は烏賀陽さんがニューヨーク出張中ということで、ご縁をいただいて私が担当させていただくことに。ちなみに烏賀陽さんのニューヨークでのお仕事とは、超絶かっこよすぎるお仕事!! なんとグランドセントラルで開催されるJapan weekで日本庭園を造られるのです。すごすぎるー!烏賀陽さん大好きー!

烏賀陽さんの寄せ植え教室はいつも笑いが絶えず、本当に楽しい。私、そんな面白いこと言えへんし…大丈夫か…?とは思いましたが…好きな言葉「せっかく」なので…せっかくの機会、やらせていただきました。

3/2はミモザとコデマリ、3/5はミモザとキブシからそれぞれメインを選んでいただきました。根締めのお花を合わせて「天地人」3本、基本のなげいれです。ここ数年で大フィーバーしている感があるミモザ。教室でもやはり人気で、キャー!ミモザー!!みたいなテンションで喜んでいただけました。
私のミモザの思い出は少々しょっぱい。というのも、母がミモザ大嫌い。いつもいけばなはリビングに飾っているのに、ミモザだけは家に入れてもらえなかった。理由は、ミモザの花が花粉を連想させるから。昔からひどい花粉症の母は、花粉を顕微鏡で見たような風貌のミモザの花を見るだけで具合が悪くなるらしい。しんどそうな顔で「部屋に入れんといて!」と言われるもので、(原因、ミモザちゃうやん。杉やん・・・)は、口に出せぬままです。今は家を出たので、思う存分ミモザライフを楽しんでます!

なげいれって、特別な道具は何もいらない。花をさっと水に放つようにいけられると、本当に素敵です。剣山も花留めもないのに、なぜ花が止まるのか?  どうすれば垢抜けて見えるのか?  なるほど!と思ってもらえるように、論理的にお伝えできればなぁと思っています。わかると面白いんです。 手を動かして、集中すると、頭がスカッとするんです。

会場のニテラシンカさんは町家をリノベーションされていて、雰囲気抜群。木曜、日曜という週2回開催は初めてでしたが、明るく素敵な参加者さまに助けていただいて無事終えることができました。ありがとうございました!
いけばな体験教室の活動をはじめて1年ちょっと。初めはもう、緊張しすぎるし、終わったらヘットヘトになってしまっていました。でも。なんでも経験、慣れなんだなぁ。あいかわらず緊張はするけれど、そんなに疲れることはなくなった。少しずつではあるけれど、打席に立つ数を積んで、お花の楽しさをたくさんの方と共有できたらなと思います。

admin

光川 貴風 正統則天門華道 準師範

滋賀出身、京都在住。1984年生まれ。6歳より生け花をはじめる。京都精華大学卒業後、京都の老舗仏具メーカーに勤務。25年あまり続けてきた正統則天門華道の型を軸に、現代の暮らしになじむ生け花を提案しています。

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